Just The Way You Are (B Joel,'77)
きょうは山梨放送の方々が取材にきてくださいました。
もちろん看板ねこのDizzyにカメラが向けられましたが
いつものとおり寝惚けてました。
( 館長 )
山梨県内4ヶ所の絵本美術館をとりあげた取材だそうで、長野ヒデ子さんの
原画展の様子や、お客さまに絵本を読み聞かせしているところ、ケーキを
おだしするところや、おすすめ絵本の紹介も、撮ってもらいました。
放送日は、8月23日(土)の午後5時だそうです。
「はい、どうぞ」と言われても、なかなか緊張するものですね。
Dizzyは、撮影中ずっと眠っていて、もう終わり頃に目をさまして警戒姿勢の
まま、撮られてました。
どんなふうに、写ってるのかな、Dizzyのカメラデビュー…。
反省…、この絵本館の特徴は、とたずねられて、絵本の読み聞かせをして
います、と答えたのですが、まずは、原画展示もあり、たくさんの絵本を
ゆっくり読むことができる、というのが、先だったな、と。
ちょうど、来ていただいていたご家族にご協力をしていただきました。
ありがとうございました。
今日のおすすめ絵本は、山梨放送さんでおすすめさせていただいた絵本です。
このブログでは、何度も紹介した絵本ですが、
小学生向けには、「ちいさなひこうきフラップ」 徳間書店 松本 州平 作・絵
中学生向けには、「狐」 偕成社 新美南吉=作 長野ヒデ子=絵
を、すすめさせていただきました。
「狐」は、新美南吉、29歳亡くなる直前の作品で、お母さんへの気持ちもこもって
いて、長野さんが感動して絵をつけたというものです。
夏祭りに行き、夜、げたをおろしたら狐がつくと言われた文六ちゃんが、寝る前に
お母さんに、もし狐になったらどうする?と聞くのです。
ここにはおいとけないから、お父さんも一緒に狐になって山奥でくらしましょう、って。
もし、猟師が来たらどうする?それで、またお母さんは答えるのです。
とても、感動的なおはなしです。