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I Left My Heart In San Francisco(G Cory,'54)

南カ大.jpg
昨日は、20年近く続くトミー・フラナガン愛好会の夏季山中湖総会が、
開かれました。
S先生が、この夏に仕事で行ってきたサンフランシスコのおみやげを持って
登場しました。
南カ大(南河内大ではない)Tシャツやジョン・リスゴー作の絵本「ミコーバ」
(ディケンズからきてるのでしょうか?)というリスゴー自身の朗読CD付き~
などをいただきました。
森の中の絵本館の所蔵とさせていただきました。   ( 館長 )

野外ステージきららのコンサートは2日目、昨日とはうってかわっての
いいお天気!
ちょっと、日差しが暑いかも・・・。
朝から音が響いてきます。
ちょうど、ステージの向きがこっちをむいているらしい。
中には、顔を見合わせてしまうような音楽もあり、あわてて絵本館に流れる
CDのボリュームを上げてしまいました。

Dizzyは、相変わらずお客さまには、かわいい!と言われながらも愛想なし
で、かごの中で眠っています。
朝の散歩で久しぶりに外にでて、帰るのはいやだと車の下に入ってしばらく
でてこなかったり、十分運動もしましたしね。・・・付き合わされました。

今日のおすすめ絵本は、「Micawber」  SIMON&SCHUSTER
               JOHN LITHGOW
               Ilustrated By  C.F.Payne
               NY、セントラルパークに住んでいるりすのミコーバは
               美術館でいろいろな絵画を見たり、模写している様子
               を見て、自分で絵を描きたくなってしまいました。
               筆は、自分のしっぽ、です。
               古いメリーゴーランドの上に、そのりすは住んでいる
               のです。
               訪ねたら、絵を見せてくれるかもしれません。
               ワイエスやロックウェル風の絵があったり、パロディー
               にも、なっているのでしょう、おもしろかったです。
               セントラルパークのメリーゴーランド、乗ったっけね。
               なつかしい・・・。
Micawber.jpg                                    
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I Did'nt Know What Time It Was(R Rodgers,'39)

時さえ忘れて.jpg
森の中の絵本館は、夏休み期間中は毎日開館しています。
そして、この10日間くらいはほとんど雨、それも豪雨。
絵本館から出ることも殆どないせいか、日付や曜日をわすれることが
多くなってきました。・・・年のせいも・・・?
看板猫のDizzyも、1日のほとんどを眠っています。  ( 館長 )

今日は湖畔の野外ステージきららでコンサートがあり、絵本館まで音が
聞こえてきます。
ズシン、ズシンと地響きが始まったので何かと思ったら、ドラムの音でした。
明日は、上原ひろみも来るらしい。
雨は、降ったりやんだりですが、なんとか、もつといいですね。

今日のおすすめ絵本は、「ぼくねむくないよ」  岩波書店
               アストリッド・リンドグレーン文/イロン・ヴィークランド絵
                          ヤンソン由美子訳
               寝てばかりのDizzyからは、考えられませんが・・・。
               あそぶのが楽しくて、寝るのが大嫌いな男の子。
               しまいには、お母さんにつかまえられ、着替えさせられて
               毎日大騒ぎでした。
               でも、上の階に住んでるおばあさんに、不思議なめがねを
               かけさせてもらったら、動物の子どもたちが寝るときの
               様子が、次々に見えるのです。
               家に帰ったら、自分でしたくをしてベッドに入りました。
               いいかげんに、寝なさい!とお母さんがドアを開けたら、
               どんなに驚くことでしょうね。
               動物の子どもたちとあそんだり、一緒にベッドに入ったりの
               絵は、夢の中のできごとでしょうか、とってもかわいい絵
               です。
ぼくねむくないよ.jpg
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Blues For Muse(C Jordan)

女神の憂鬱.jpg
友人から、新婚旅行のおみやげをいただきました。
森の中の絵本館にピッタリの絵本やワイン、ありがとうございます。
クレタ島のミノス宮殿にある ”Ladies in Blue"(ギリシア語判らないので)
というフレスコ画 らしいです。
シュリーマンとか、エバンズとかが、探し当てたものですかね。
伝説の迷宮とかいうのも、思い浮かべたりして。  ( 館長 )

今朝は、局地的集中豪雨でひどいどしゃぶり雨のところが多かったそうですが、
なぜか山中湖の朝は、晴れてました。
でも、やはり雨雲はやってきて、降りだすと、どしゃぶり、の雨でした。
降ったり、やんだりの、天気です。
駐車場はやや斜面になっていますが、川のように流れたあとは、石ころが
残るばかりで、土が流されてしまいます。
下の方から土を戻したい気分です。
まあ、水はけがいいので、被害もそのくらいですが・・・。

Dizzyは、眠っているうちに、毛玉ができなくなる薬を口に押し込まれ、つめを
切られました。
ねぼけているときに、かぎります。
熟睡するDizzy.jpg

今日のおすすめ絵本は、「おとうとは青がすき」  偕成社
               ーアフリカの色のお話ー
               イフェオマ・オニェフル 作・写真  さくま ゆみこ 訳
               以前も紹介したかもしれませんが、Blueでイメージした
               のが、この絵本でした。
               この絵本の舞台はナイジェリアです。
               おねえさんが、青が好き、という弟にいろいろな色を
               教えていきます。
               生活の中にある色です。写真絵本ですから、一緒に
               アフリカのことも、知ることができますよ。
おとうとは青がすき.jpg
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The Summer Knows(M Legrand,'71)

夏の日の想い出.jpg
昨日は、友人たちがお子さんたちをつれて訪れてくれました。
のんびりと、昼から夜までテラスから森を眺めながらくつろぎました。
夜は恒例の花火。
いよいよ夏も終わり。
これまで来ていただいた方々にとって、森の中の絵本館が良い思い出に
なりますように。
*想い出の夏ってフランス映画だったのでしょうか?   ( 館長 )

たった一日で、雨降りの天気に逆戻り。
今日は朝からどしゃぶりです。よく降ります。
雨で、くるみが木から落ちているかなあ、拾いにいかなきゃ。
Dizzyは、昨日のお客さん疲れか、朝からずっと事務所のかごの中で
眠っていて、帰られるお客さまに、本物の猫がいた、と驚かれたりして
いました。
絵本の読み聞かせをさせてもらって、人形でごっこあそびをして、あー
今日も、楽しかった!

今日のおすすめ絵本は、「あかりをけして」  BL出版
               アーサー・ガイサート 作  久美沙織 訳
               昨日一緒に花火をした男の子も、夜トイレにいく
               のはちょっとこわい、と言ってたけど、この絵本に
               出てくる天才コブタくんも、暗いのは怖いんだって。
               それで、しかけを考えた!
               すごいしかけを!
               森の中の絵本館のまわりには街灯はないからね、
               本当に、真っ暗になります。
               こんなしかけがあったらねえ・・・。
あかりをけして.jpg

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Too Late Now(B Lane)

虐げられたしいたけ.jpg
雨、しかも大雨が続き、外に出られませんでした。
久々に出てみると、草むらの中に、絶対に出ないと思い捨てた椎茸のほだ木から
大きなーー。
ちょっとかじられていて食べるのは・・・。
おそかった。残念。
初めて徹夜して読んだ本は、「虐げられた人々」でした。
トミー・フラナガン愛好会のW氏が、シイタケ食べる人々 と話していたのも
思い出します。                       ( 館長 )

お天気がいいって、なんて気持ちがいいんでしょう。
久しぶりの青空、久しぶりの陽射し!
今日は夕方まで半そででいても、寒くありませんでした。
友人の小学2年生の息子さんたちが遊びに来てくれて、久しぶりに花火も、やって
しまいました。
線香花火、いいですねぇ。
煙で、虫たちが、びっくりしてたことでしょう。

今日のおすすめ絵本は、「ともだち くるかな」  偕成社
               内田麟太郎 作  降矢なな 絵
               ともだちだから、約束なんてしてはいないけど、誕生日には
               絶対来てくれる!って思っていたのに・・・。
               カレンダーを毎日しるしつけて待っていたのに・・・。
               来なくて、寂しくて、とうとう心を捨てちゃった!
               オオカミとキツネのともだちシリーズです。
               遅すぎるってことは、ありません。
               だって、ともだち、ですからね。
ともだちくるかな.jpg
               
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Tin Tin Deo(C Pozo,G Fuller,'51)

もりもりもりのなか風.jpg
現在原画展示中の長野ヒデ子さんから、新作の絵本をいただきました。
もりもりもり~と、リズムが楽しい絵本です。
森の中の絵本館にはぴったり!ただし本物のクマは出てほしくないですが。
( 館長 )
長野ヒデ子さんの「にゃんにゃん」 という絵本がありますが、そのモデルの
子どもさんに、会いましたよ。
長野さんのお孫さんですが、森の中の絵本館にあそびにきてくれました。
もっと小さな赤ちゃんだったとき、長野さんの家の猫のもみじちゃんを
見つけると、しっぽを引っ張ったり、目に指をつっこみそうになったそうです。
そのころは、もみじちゃんの方が近づかなかったけれど、今では仲良しだ
そうです。
そうしてできたのが、「にゃんにゃん」だったそうで、赤ちゃんのお昼寝姿など
本当に、かわいいですよね。
「にゃんにゃん」の絵本を見て、これは?と聞くと、「もみじちゃん!」「赤ちゃん!」
と、こたえてくれました。

今日のおすすめ絵本は、「もりもりくまさん」  すずき出版
               こどものくに  たんぽぽ版 10月号
               長野ヒデ子/作  スズキコージ/絵
               北海道で、熊が出そうな森の道を帰るとき、この歌が
               浮かんで、歌って歩いたら怖さもふっとんだそうです。
               スズキコージさんとは、「トコトコさんぽ」に続いてで、
               うれしいなあ!と、長野さん。
               もりもり もりもり もりがすき!と、くまさん。
               森の中の絵本館も、うれしいなあ!
もりもりくまさん.jpg
               
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All The 'Things You Could Be Now If Sigmund Freud's Wife Was Your Mother(Charles Mingus)

猫はフロイトの夢を見るか.jpg
大阪OverSeas寺井珠重さんのブログを読んで思い浮かんだのが、この曲。
(当館のリンクで見てください。)
しかも、邦題の「汝の母もしフロイトの妻なりせば」という、明治調のもの。
本当の題がこんなに長いなんて。
勿論メロディーも記憶にありません。
看板猫のDizzyも判らないと思います。
でもDizzy君、来ていただいた方がた皆様に、愛されているようです。
君がすべてだよ~というわけでもないですが。
雨というか豪雨なので、外で写真が撮れませんでした。   ( 館長 )

せっかく山中湖にいらしたのに、富士山も見えず、雨ばかりなのは本当に
残念ですが、せめて、森の中の絵本館で、絵本の世界を楽しんでいって
ください。

今日のおすすめの絵本は、「ぼくがおうちでまっていたのに」  徳間書店
                 ヤーノシュ 作・絵  石川素子 訳
                 今日のテーマ曲はなに?と聞いても、よくわからないんだ
                 と、館長。
                 コード進行が、All The Things You Areと同じなんだそう。
                 それで、あなたがすべてよ、大事な友だちの話の絵本を
                 選びました。
                 新しい友だちができてちいさなくまのことを忘れてしまう
                 ちいさなとら。
                 ちいさなくまは、ずっと待っていたのに。
                 思い出して帰ってきてみると・・・。
                 「ぼくがげんきにしてあげる」につづいての2冊目です。
ぼくがおうちでまっていたのに.jpg
               
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Star Crossed Lovers(D Ellington)

村上春樹も走った.jpg
オリンピックも今日で終わり、マラソンの結果はどうだったのでしょうか。
森の中の絵本館のある山中湖でも、毎年5月にロードレースが行われています。
実は、このレースを、村上春樹さんも走ったことがあるそうです。
今日の曲は、季節違いではありますが、その村上さんも好きだという
(我々の敬愛するトミー・フラナガンの演奏する)Star Crossed Loversです。
また、8月の今頃の週末にかけては、Mt.Fuji Jazz Festivalが行われて
いました。
S食品も協賛していたかと思いますが、この開催期間中に、その会社所属の
ランナーが、合宿中の事故で亡くなったことも、思い出します。
そのランナーたちと、村上さんとの神宮外苑での練習中の、なにげない交流も
村上さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」で、知りました。
そして今、私はトミー・フラナガンを聴きながら、その山中湖を走ってます。
( 館長 )
山中湖は、今日も雨。
今日も、寒すぎますよね、と言いながら、お客さまが来られました。
お子さんもたくさん来られたので、人形劇や、絵本の読み聞かせもたくさん
させていただいて、わたしも、幸せな一日でした。

Dizzyは、いつものかごの中で、よく眠っていました。
大好きなさんぽには、出られません。

今日のおすすめ絵本は、「ぼくはあるいた まっすぐまっすぐ」  ペンギン社
               マーガレット・ワイズ・ブラウン / 坪井郁美 ぶん
               林明子 え               
               ぼくにとって、まっすぐまっすぐあるいたら、ちょっと
               遠回りにはなってしまったけど、おばあちゃん家に
               ついたよ。
               ひたすら歩いたら、というところが、走ったら、なんですけどね、
               今日のテーマに通じる、と、館長の、おすすめ、です。
ぼくはあるいた まっすぐまっすぐ.jpg
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Going,Going,Gong!(K Winding)

日本一.jpg
オリンピックもあと2日らしいです。
昨晩は、男子400mリレーに見入ってました。
特に日本の応援はせず、気になる選手に注目してます。
朝原選手は、ずーっと見てきました。
大阪の長居競技場にも行ったんですよ。       ( 館長 )

今日の山中湖は、朝からずっと、雨、です。
霧に包まれ、あたりは白く、気温も18度くらい、寒いです。
せっかく、避暑にこられたお客さまも、寒すぎますね、とおっしゃってます。
それでも、子どもさん、お孫さん、ひ孫さん方と大勢でいらしたご家族から、
人形劇のご要望があり、一人4役の「不思議な呪文」をやりました。
小さい子どもたちに、とってもよかった、といっていただいて、うれしかったです。

Dizzyは、寒くて久しぶりに私のふとんの中にもぐりこんできました。
うれしいような、でも、また寝不足になるかなぁ。

今日のおすすめ絵本は、「スーホの白い馬」  福音館書店
               大塚勇三 再話  赤羽末吉 絵
               少年の白い馬への愛情、白い馬の少年への思い、
               そして、権力のあるものにはかなわないやるせない
               憤り、この絵本には、子どもたちに伝えたいメッセージが
               いっぱい、つまっていますね。
               テーマ曲が、いけ!いけ!どんどん!のような意味だったので・・・。
               少年を乗せた白い馬も、それは、速かったのです。
スーホの白い馬.jpg
              
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Central Park North(Thad Jones)

秋のセントラルパーク風.jpg
山中湖はいよいよ朝晩冷え込んできました。
きょうは、昼間も上着を1枚着込むような気候でした。
あたりはもう秋の気配がひたひたと迫っているというか、囲まれ始めました。
森の中の絵本館も、周りを見渡すと気分は、セントラルパークの一角にあるようです。
ただし、高層ビル群は見えません。(代わりは富士山か?)    ( 館長 )

午後からお見えのお客さまは、皆さん寒かった!とおっしゃって、絵本館であたたまって
いかれました。
といっても、まだ、ストーブはたきませんよ。
外より、建物の中の方があたたかかったのです。
絵本をじっくり、たくさん読んで、絵本の世界に浸るには、いい季節になったのかも
しれません。

今日のおすすめ絵本は、「こうえんのいちにち」  文化出版局
               シャーロット・ゾロトウ 文  H・A・レイ 絵
                       中川健蔵 訳
               公園って、どんなもの?いつもは原っぱで遊んでいる男の子が
               お母さんに聞いたのです。
               お母さんは、公園の朝の様子から、夜の様子まで、楽しく話して
               くれました。
               おさるのジョージのH・A・レイの絵ですから、明るくさわやかな
               絵で、いっぱいです。
               アメリカの公園って、こんな感じなんだぁ、楽しそう!
こうえんのいちにち.jpg
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