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Lester Leaps In(Lester Young)

ディジースリープスイン.jpg
今日は、カウント・ベイシー(Willam"Count"Basie,1904.レッドバンクNJ~1984.4.26.FL)の
誕生日らしいです。
評論家のホイットニー・バリエットは、お役所仕事風スィングと評したらしいですが
村上春樹さんが以前書いていたように、誰もいなくなった森の中の絵本館で聴く
カウントベイシーオーケストラも、楽団員一人一人の音が聴こえて、森もスィングします。
                                        ( 館長 )
村上春樹さんおすすめのカウントベイシーオーケストラの聴き方は、大音響で
聴く、というものなので、街中ではちょっと無理かもしれません。
Dizzyは、どんなにJazzが大きな音で聞こえてきても、全然平気でよく眠ってますから
Jazzとは相性がいいのでしょう。
と、いうか、聞いてないのかもしれませんが・・・。

やっと、ファックスの新しいのを購入しました。
これで、また、ファックスが使えます。
古かったのもあるけど、雷が原因だったのかなぁ、まあ、よかった。

お盆休みが終わって、本屋さんも動き始めました。
売り切れていた「せとうちたいこさんデパートいきタイ」をはじめ、1歳くらいのお子さんを
お持ちの親御さんたちに人気の「やだ!」など、絵本がたくさん入荷しました。

今日のおすすめ絵本は、「みにくいシュレック」  セーラー出版
               ウィリアム・スタイグ文と絵
               おがわえつこ訳
               レスターリープスインのジャケットの絵も同じウィリアム・スタイグで
               館長のお気に入りです。
               映画のシュレックより、話はずっとシンプル、みにくい王女さま
               と最後はハッピーエンドです。
みにくいシュレック.jpg
               
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How About You(B Lane,'41)

残暑見舞い1.jpg
残暑見舞い2.jpg
残暑お見舞い申し上げまする。全国的にまだまだ暑い日が続いていますが
森の中の絵本館のある山中湖はもう秋の気配です。特に朝方は冷え込みます。
御来館の際は上着を1枚お持ちいただいたほうが良いかと思います。
( 館長 )
さすがに、秋からのビオラは葉が枯れてきて、根元から新しい芽が出てきました。
長ーくのびた茎を切ったら、先っぽにまだ花が咲いていてしのびないので、
いけてみました。
ビオラの花には本当にお世話になりました。
念願の、ミニトマトの実ができてきました。
まだ小さなみどりの実ですけどね。
ミニトマトのあかちゃん.jpg

今日のおすすめ絵本は、「14ひきのせんたく」  童心社
               いわむら かずお
               山中湖の暑さのピークは、通り越したようですが、
               涼しげな絵本をお届けします。
               のねずみの14ひき家族、今日は川でせんたくです。
               川のまわりの景色の涼しそうなこと、自然の様子の
               美しいこと、川へ出かけて行きたくなりますね。
14ひきのせんたく.jpg
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Sentimental Journey(B Green,B Brown,B Homer,'44)

センチメンタルジャーニー1.jpg
オリンピックは特に観てませんでした。日本選手の出る競技ばかりだし、
それらは私の興味のないのがほとんどなので。でも、陸上競技が始まり
観ることが多くなりました。昨日は、女子の棒高跳び~優勝したロシアの
エレーナ・イシンバエワの記録の上げ方をセンチメートル・ジャーニー
(centimeter?)と呼ぶそうです。曲の歌詞とは関係なさそうなので、
荒木経惟さんの「センチメンタルな旅」(1970年)を思い浮かべました。
このチョウはアサギマダラらしいです。何千キロもの海を渡ってやってくる
らしいです。それが、こんな山の上に来るなんて。
まさにOverseas! ( 館長 )

夕方霧に包まれても、雷がなったとしても、山中湖の朝は、なぜか晴れている
ことが多く、さわやかです。
アサギマダラはアザミの花にきていたのですが、庭のピンクの花に(たぶん、
クサキョウチクトウ)よくくるのは、カラスアゲハかな?
今、庭にはちょうちょがよく、きます。

今日うれしかったのは、山中湖村の近隣の町のお客さまがきてくださったこと。
遠くから来てくださる方も、もちろん、うれしいのですが、地元の方にも気軽に
利用していただけたら、それもまた、いいなぁ、と思っていたものですから。
長野ヒデ子さんの原画展のチラシをおいてくださった図書館の方々、感謝
します。

今日のおすすめ絵本は、「ぴょーん」  ポプラ社
               はじめてのぼうけん 1
               まつおか たつひで
               ページをめくると、小さな子どもたちにとってはなじみ
               ぶかいような動物たちが、次々と、ぴょーん!
               読み終わったら、絶対子どもたちも一緒に、ぴょーん!
               て、するはずですよ。
               イシンバエワは、すばらしかったですね!
ぴょーん.jpg
             
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The Man With The Horn( R Anthony)

マンウィズホーン.jpg
森の中の絵本館の畑に素晴らしく美しいカミキリムシが訪れてました。
ルリボシカミキリという種類のようです。
( 館長 )
カメムシもいろいろいるなぁと、感心していましたが、カミキリムシにも
いろいろあるようです。
擬態で、木の枝みたいなのや、鳥のふんみたいなのもいる中で、
ルリボシカミキリは、なんでこんなに、きれいになったんでしょうね。
そういえば、庭のハンノキは、虫にくわれて葉っぱもすけすけ、枯れた
枝もあるし、カミキリムシにはごちそうかも?

今日のおすすめ絵本は、「やさいぎらいのガジガジくん」  福音館書店
               野菜畑のある小さな庭で、ある日ポットくんの上に
               あおむしのガジガシくんがおちてきました。
               いろんな野菜をすすめたけど、全然食べません。
               だって、ガジガジくんは、おなかがすいてたんじゃ
               ないんだもん。
               虫たちにも、好き嫌いがあるなんて、おもしろいね。
               野菜大好きな子に、なあれ!
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Ascension (J Coltrane)

京都みたい?.jpg
Mt.Fuji.Jazz Festivalの代わり.jpg
15日はキリスト教では聖母マリアの被昇天祭、昨日16日は京都五山の送り火だったかな?
古今東西似てますよね?ということで、京都のお寺のライトアップを雰囲気だけ
森の中の絵本館で出してみました。
夕方、山中湖畔の野外ステージでは鬼太鼓座をはじめとする和太鼓の
フェスティバル?が開かれておりました。
大阪の三村堂の店主さんが天神祭で聴いたという、突然エルビンジョーンズ(DS)を
期待しましたが、それはかないませんでした。
それでも、富士山麓に響く太鼓の音は、なかなかでした。
                                     ( 館長 )
昨日はたいして雨も降らなかったのですが、今日はお昼ごろから霧がでてきて
きっと遠くから見たら森の中の絵本館は、雲の中だったでしょう。
涼しいを通り越して、窓を開けたままだと、寒いくらいでした。

先日、山梨放送の取材があったときは、絵本の読み聞かせが、特徴だなんて
言ってしまったのですが、来られたお客さまに合わせてのことで、親子で楽しく
読み聞かせをしているのを、お邪魔はしないように、しています。
ご希望がありましたら、ぜひ、声をかけてくださいね。
ちなみに、今日は、人形劇やってほしいなぁ、の声があり、やらせてもらいました。
それから、小さなお客さまに手をひかれ、くまくんになって人形あそび、そして
絵本を何冊か、読ませてもらいました。うれしかった・・・!

今日のおすすめ絵本は、「おじいちゃんのごくらくごくらく」  すずき出版
               西本鶏介/作  長谷川義史/絵
               大好きなおじいちゃんが入院することに。
               元気になってもどってくるって言ってたのに、おじいちゃんは
               ほとけさまのくにへ、行ってしまった。
               おじいちゃんのくちぐせは「、ごくらくごくらく」
               お風呂に入ると、まねをして言ってみます。
               ちょっと悲しいけど、しあわせな気持ちになれます。
               仏教だったら、草葉の陰で、見守ってくれているかも。
おじいちゃんのごくらくごくらく.jpg
        
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Waltz For Debby (Bill Evans,'56)

ワルツFor Dizzy.jpg
きょうはビル・エバンス(’29プレンフィールドNJ~'80.9.15NY)の、誕生日らしいです。
ワルツフォーデビーのアルバムは、貸したきり戻ってこないので、大阪のカリスマジャズ店長
三村さんのお店に買いに行ったところ、なんと今最後の1枚が売れたところ、と言われ
そのまま今も持っていません。
手元にないとなると、聴きたくなります。
もっとも、トミー・フラナガンのワルツフォーデビーで、十分に満足してますけれどね。
       ( 館長 )
今日の写真は、Dizzyの横顔ですが、これがワルツフォーデビーのジャケットに
似ていると、館長は主張していました。
ここのところ、夕立ちはありませんでしたが、午後から雷がなりだしました。
久しぶりに雨がふるかもしれません。
それにしても、朝晩にふく風は、もう秋を感じさせる涼しさです。
山中湖は、冬がくるのも早いのでした。
まだ、ミニトマト、一個も収穫してないのに・・・。
ミニトマトの花.jpg

今日のおすすめ絵本は、「ロバのシルベスターとまほうのこいし」  評論社
               ウィリアム・スタイグ  せた ていじ やく
               石を集めるのが好きなシルベスター、ある日魔法の
               石を拾ってしまいます。
               そして、魔法でなんと、岩になってしまうのです。
               突然息子がいなくなってしまったダンカンさん夫婦。
               かあさんは、泣きに泣きました。
               ふたりとも、かわいい息子なしではいられなかった
               のです。
               さがして、さがして、秋がきて、冬がきて、春になり、
               ある日・・・。
               ウィリアム・スタイグの息子は、ジェレミー・スタイグ。
               ビル・エバンスとも共演したフルート奏者です。
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Our Delight (Tadd Dameron,'57)

トミーのおもかげ.jpg
今日は、われわれトミー・フラナガン愛好会にとっても?特別な日?
51年前にストックホルムで、OVERSEASがレコーディングされた日のようです。
ということで、生前のフラナガンが好んだという白い百合の花が、今日の写真です。
この花は、森の中の絵本館で、今咲いています。
そして、今日の曲は、そのトミー・フラナガンの唯一の弟子の
大阪のJazz Club OverSeasの寺井尚之さんの、最初の
フラナガン研究の珠玉のCDである、Anatommyの第一曲め。
もうひとつ忘れてはならない8月15日と、あわせて月並みながら
明るい明日が広がるよう、各自最善を尽くしたいものです。
それにしてもOur Delight=戦後すぐにこんな名曲が作られているのですね。

NYのライブハウス、ヴィレッジ・バンガードで、トミーにハグしてもらってさよならして
から、もう7年がたちました。
白い百合の花をみると、トミーを思い出します。

昨日の夕方、あんまりDizzyが外に出たいとなくので、ひもにつないだまま出して
おいたのですが、そろそろ入れようと見に行くと…。
あれ、Dizzyがいないよ!抜けたひもを持ち上げ、見回すと、・・・いました。
ずっと、テラスの下でむかえに来てくれるのを待っていたようでした。
呼ぶと、すぐによってきたのですが、まだ、さんぽがしたいよ!とひもがついていない
のに、いこうよ!というようすのDizzy。
館長がつかまえようとすると、逃げるし、もうこのまま、外猫か!
でも、知らんぷりして草むしりをしていたら、Dizzyの方からやってきました。
マリー・ホール・エッツの「わたしと あそんで」、みたいでした。
自由に中も外も出入りさせてあげたいような気にもなるけれど、自動車の出入りの
ときにごめいわくをかけてもいけないし、やっぱり、さんぽ、までね!

今日のおすすめ絵本は、「ぼうさまになったからす」  偕成社
               文・松谷みよ子  絵・司 修 
               松谷さんが、採話の旅をしているときに出会った話だそうです。
               村の男たちが戦争にでかけて、死んでいったころ、あんなに
               たくさんいたからすたちが、いなくなってしまった。
               それは、息子を失っても、夫を失っても、涙も出せない家族の
               ために、海を渡って、お経をあげに行ったんだ。
               ぼうさまになって。
               松谷さんは、また軍靴の音のする時代が近づいているのでは、
               と、最後のページに付け加えました。
               からすよ、もう二度と、~海を渡るな~、と。
ぼうさまになったからす.jpg
               

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Airegin (Sonny Rollins,'54)

モロッコのとなり.jpg
いんげんが収穫できました。感謝!モロッコインゲンという種類。
モロッコはナイジェリアの近くでしょうか?
それとも、チュニジアの方が近かったか?
今も馬車道のエアジンはあるのでしょうか?
( 館長 )
インゲンがなったのでうれしくて、すぐ収穫していたのですが、そういえば
モロッコインゲンの種をまいたんでした。
がまんしていたら、大きくなりました。
やっぱり、モロッコインゲンでした。
よく見ると、カメムシが来ています。
みどりの小さいの、大きいの、黒いのと、3種類、ちょっと汁を吸われてましたが
下に袋をひろげて、カメムシを落とし、捕獲しました。
また、来るかな、また、捕獲しなくては、ね。

ヤマユリが咲いたり、紫苑が咲いたり、今、森の中の絵本館の庭は、けっこう
見ごろです。
見ごろの庭?.jpg

今日のおすすめ絵本は、「ぼくの庭ができたよ」  文化出版局
               ゲルダ・ミューラー作  ささき たづこ訳
               引っ越してきた家には大きなりんごの木のある庭が
               ありました。
               自分の庭が欲しかったんだ!兄、妹の兄弟は友だちに
               教えてもらったりしながら庭づくりを、そしてこの庭での
               自然に恵まれた一年を楽しみます。
               いいなぁ!山中湖に来る前からこの本に、あこがれて
               おりました。
ぼくの庭ができたよ.jpg
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Just The Way You Are (B Joel,'77)

素顔のままで.jpg
きょうは山梨放送の方々が取材にきてくださいました。
もちろん看板ねこのDizzyにカメラが向けられましたが
いつものとおり寝惚けてました。
                         ( 館長 )
山梨県内4ヶ所の絵本美術館をとりあげた取材だそうで、長野ヒデ子さんの
原画展の様子や、お客さまに絵本を読み聞かせしているところ、ケーキを
おだしするところや、おすすめ絵本の紹介も、撮ってもらいました。
放送日は、8月23日(土)の午後5時だそうです。
「はい、どうぞ」と言われても、なかなか緊張するものですね。
Dizzyは、撮影中ずっと眠っていて、もう終わり頃に目をさまして警戒姿勢の
まま、撮られてました。
どんなふうに、写ってるのかな、Dizzyのカメラデビュー…。

反省…、この絵本館の特徴は、とたずねられて、絵本の読み聞かせをして
います、と答えたのですが、まずは、原画展示もあり、たくさんの絵本を
ゆっくり読むことができる、というのが、先だったな、と。

ちょうど、来ていただいていたご家族にご協力をしていただきました。
ありがとうございました。

今日のおすすめ絵本は、山梨放送さんでおすすめさせていただいた絵本です。
このブログでは、何度も紹介した絵本ですが、
小学生向けには、「ちいさなひこうきフラップ」  徳間書店  松本 州平 作・絵
ちいさなひこうきフラップ.jpg
中学生向けには、「狐」  偕成社  新美南吉=作  長野ヒデ子=絵
                           を、すすめさせていただきました。
         
「狐」は、新美南吉、29歳亡くなる直前の作品で、お母さんへの気持ちもこもって
いて、長野さんが感動して絵をつけたというものです。
夏祭りに行き、夜、げたをおろしたら狐がつくと言われた文六ちゃんが、寝る前に
お母さんに、もし狐になったらどうする?と聞くのです。
ここにはおいとけないから、お父さんも一緒に狐になって山奥でくらしましょう、って。
もし、猟師が来たらどうする?それで、またお母さんは答えるのです。
とても、感動的なおはなしです。
狐.jpg
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Waiting You (R Rodgers)

おともだちになれない?.jpg
看板ねこのDizzyは外へ出たがります。外へ出られないときは
窓辺に隠れて友達?が来るまででじっとして動きません。
来た時には、歓喜の声が思わず出てます。
( 館長 )
明日、山梨放送さんが取材に来られることになりました。
はじめてのテレビの取材で、どうなるのかな、とも思いますが、いつもの
ように、お客さまに絵本を読んだり、ちょっと人形劇をしたり、など、
できたらいいな、と思っています。
よかったら、みなさん、あそびにきてください。

今日のおすすめ絵本は、「ねこ さんびき」  すえもりブックス
               アン・ブルイヤール 作
               また、Dizzy似の猫の絵本で失礼します。
               この作者はベルギー生まれ。まだ10代のころに
               最初に作った絵本だそうです。
               生き生きとしたすばらしい絵にひきこまれ、不思議な
               ストーリーに、にやにやしてしまいます。
               猫好きな方、ぜひおすすめですよ。
ねこ さんびき.jpg

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