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Orange Was The Color Of Her Dress Then Blue Silk(C Mingus)

本当はパプリカ.jpg
森の中の絵本館は 今日もF1のおかげで静かです。
畑を秋まきのために耕しました。
ほんとうはオレンジ?のパプリカだったはずのピーマンも収穫!
左はじはお店で買ったピーマンです。           ( 館長 )

緑色の実がついたのはずいぶん前だったのですが、いつまでたっても
色がつかず、実の重さで枝が折れてしまったのでついに収穫しました。
緑色のパプリカといった感じで、チンジャオロースーにして食べましたが
ごく普通に食べられました。
よかったよかった。
反省!日あたりが悪いのだから、ピーマンにしておけばよかった・・・。
森中の葉っぱが 冬に向けて色づいたり はらはらと落ちたりしています。
森の中の絵本館のテラスも はいてもはいても落ち葉だらけです。

今日のおすすめ絵本は、「ごちゃまぜカメレオン」  ほるぷ出版
               エリック・カール さく
               やぎたよしこ やく
からだの色を変えることができるカメレオンですが、他の動物たちを見て
うらやましくなってしまいました。
しろくまや、フラミンゴや、きつねや、さかな・・・、なったらいいな!と
思ったら、羽や、しっぽが次々とカメレオンにくっついていきます。
でも、目の前にハエがとんできたのに、おそろしくいろんなものがついている
カメレオンには、とれません。
どうするのかな?
白からはじまって、虹の色のものがついていって、色もとてもきれいな絵本です。
ごちゃまぜカメレオン.jpg
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Ruby My Dear(Thelonious Monk,'47)

ルビーマイディア.jpg
きょうは目の愛護デー、本当なら体育の日。
晴れの特異日ということであり、素晴らしい秋晴れ そして暖かいです。
近くの富士スピードウェイでF1が開催されるため 交通規制があるためか
とても静かで 本を読んだり、音楽を聴くのに最高の日です。
ベランダのそばのヤマボウシの実も真っ赤になり
宝石がいっぱいになったようです。
枯葉の黄色(赤は少ないです)との対比がきれいです。
ちなみに今日は ジャズピアニスト=セロニアス・モンクの誕生日。
1920.ノースカロライナ州ロッキーマウンテン~1982.2.17.N.Y.
                              ( 館長 )
ヤマボウシの赤い実は とっても魅力的。
でも生で食べるか、果実酒で、と本に書いてあるとおり、シロップ煮は無理みたい。
皮は、ゴワゴワしてますからね。
館長は、生で食べるのも億劫がってます。
種も出さないといけないですから。
目で見て楽しむのが一番のようです。
山栗はせっせと皮をむき、甘露煮風にしました。
保存ができる、のがいいですね。
栗の甘露煮風.jpg
しその実もたくさんできているので、醤油で煮てみました。
しその実煮.jpg
冬に向けての保存食づくり、いろいろ試してみます。

今日のおすすめ絵本は、「へえーすごいんだね」  偕成社
               おにの子あかたろうのほん=2
               きたやまようこ=作
おにの子といっても、とってもかわいい親しみやすい子どもたちです。
赤おに、青おに、黄おに、緑おに、の4人は仲良し、でもね、自分たちはどこから
生まれてきたのか、で、あかたろうくんは笑われてしまいます。
よく知らなかったんです。
何から生まれてきたのかなぁ、トマトかな?イチゴかな?
ちがいます。
まっかなほのおの中から生まれてきたんですって!
へえー、すごいんだねぇ!
へえーすごいんだね.jpg

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Lullaby Of The Leaves(B Petkere,'32)

落ち葉の子守歌.jpg
雨です。一雨ごとに冬が近づきます。
それも、今の寒さの感じは都会の真冬くらい!
暖かい服装でお越しください。        ( 館長 )

絵本館の中は、もうストーブがついていますからあたたかいですよ。
庭のヤマボウシの実が赤く きれいですが、まわりの木の葉っぱもだんだん
色づいてきました。
湖のまわりでは、桜やモミジの葉っぱが赤くなってきましたね。
ジョギングのときは、長そでTシャツにベストを着てちょうどいいくらいです。
Dizzyは、今日も外遊びに出かけるつもりでしたが、雨降りでやっとあきらめ
ました。
植えたばかりの球根やまいたばかりの種が、雨が降って喜んでいることでしょう。

今日のおすすめ絵本は、「ヨンイのビニールがさ」  岩崎書店
             ユン・ドンジェ/作 キム・ジェホン/絵 ピョン・キジャ/訳
1980年代に書かれた韓国の傑作絵本です。
月曜日の朝 雨降りの中 学校へ行くヨンイ。
緑色のビニール傘をさしています。
まだまだ貧しかった庶民の生活の中では、ビニール傘といってもきっと大事なもの。
その傘を、ヨンイは雨にぬれて座っているものごいのおじいさんにそっとさしかけて
あげます。
きっと、勇気をだしたんでしょうね。
午後、学校から帰るとき おじいさんが座っていた壁の方を見ると、きちんとたたんだ
傘が、たてかけてありました。
目をさましたおじいさんに、やさしさが伝わったんでしょうね。
おじいさんの ありがとうが、今度はヨンイに届いたかな。
子どもたちの幸せな世の中がよい世の中、と信じている人たちが作った絵本です。 
ヨンイのビニールがさ.jpg

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Good Bait(T Dameron,C Baisie,'44)

グーッドベイト1.jpg
毎朝、前夜に落ちた栗の実を拾うのが最近の日課。
そんな収穫の中に 実だけをきれいに食べてあって皮だけのものが。
夜中に食べているのは何者?              ( 館長)

昼間庭仕事をしていても、バサッ、バラバラッと栗の実が落ちてくるのです。
そのたびに 拾いに行ってます。
「ずっと待ってたら落ちてくるかな?」というと、「それじゃあ、まちぼうけだろ!」
と、館長。「・・・そうかぁ。」
今日は、冬の間も料理に使えそうな レタスやパセリ、水菜とかの種まきを
しました。
館長は、落ち葉を集めて 腐葉土づくりをがんばっていました。
Dizzyは、朝から走り抜けていくどっかの犬を窓から見て、びっくり、今日の
外遊びはとても 慎重。
私たちのそばから離れてしばらく探検しては、また戻り、また出かけていく
といった様子、建物の中に用事をしにいくと 追いかけて来て 行こうよ!と
鳴いて催促してました。 こわがりだね。

新しく注文した絵本が届きました。
おもしろい絵本がいっぱいです。
読みにきてください。
2009年のカレンダーも 入りました。
ピーター・ラビットや、ピッピ、恐竜ポップアート、なんていうのもあります。
見にいらしてください。

今日のおすすめ絵本は、「くるくるくるみ」  そうえん社 
                松岡 達英 さく・え
いなかに住んでいるおじいちゃんおばあちゃんのの家のまわりにはくるみの
木がたくさんあります。
くるみを使ったお料理をごちそうになって、ゆうかちゃんはくるみが大好きになりました。
秋には くるみひろいのお手伝い。
最後には、りすさんが、くるみ料理の作り方を教えてくれます。
やっぱり、栗を食べているのは・・・、りすさん?
わが家には たいへん重宝な絵本でしたが、日本の昔ながらのくるみ料理も
いろいろあるので 作ってみたらレパートリーが増えるかもしれません。
どうぞ、おためしください。
くるくるくるみ.jpg




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Never Said(Chan's Song)(H Hancock,S Wander)

ダイアンリーブス1.jpg
森の中の絵本館の閉館後に かつてMt.Fuji Jazz Festivalが行われていた
野外シアター(ひびき)にジョギングに行くのが楽しみです。
もちろん人っ子一人いません。
たまに、そのころに出ていた人の音楽がスピーカーから流れます。
基本的に 同じ曲が多いようです。
昨夕は、ダイアン・リーブスの歌うこの曲からでした。
ブルース・マーチは途中で時間切れ!音が無くなると走る意欲も消えます。
せめて曲が終わるまで・・・。                  ( 館長 )

野外シアターの客席は芝生。
その周りを走るのですが、一番奥はやや高くなっていて、一周するとアップダウン
のある気持ちのいいコースになります。
湖と富士山が見えて、それを囲む緑のなだらかな山々、そして夕焼けに染まっていく
雲の動きも走りながら 見ることができます。
きれいな景色を見ながらだと、あんまり疲れずに走れるのかも・・・。

今日もせっせと庭仕事に励みました。
春に咲いたクロッカスの球根を掘り出して、植え直しました。
ポコポコと増えた球根、自然って、えらいな!
チューリップの球根も、軒下の土の中で無事夏を越し、増えていました。
球根を植えたあとが、フカフカで気持ちいいのか、Dizzyは、わざわざその上を
歩いていきます。・・・掘らないでよ~!

今日のおすすめ絵本は、「夕あかりの国」  徳間書店
               アストリッド・リンドグレーン 文
               マリット・テルンクヴィスト 絵
               石井登志子 訳
長靴下のピッピなど、愉快な子どもたちの絵本も書いているリンドグレーン
ですが、この絵本は悲しい思いをもっている子どもに あたたかいまなざしで
書かれたもの。
足がわるくて歩けないヨーランですが、夕あかりの国ではなんでもできるんです。
毎日夕あかりのともるころ、リリョンクバストさんが迎えにきてくれます。
電車やバスを運転したり、動物たちと話したり、ダンスをしたり!
それは、想像の世界かもしれませんが、それを話してくれるヨーランの顔、
とってもおだやかで、楽しそうなんです。
あったかくなる 絵本かなぁ。
夕あかりの国.jpg



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9:45 A.M.(C Chesnut)

くり収穫編.jpg
くりケーキ版.jpg
森の中の絵本館で採れた(?落ちてた?)栗の実でケーキを作りました。
収穫があった時にしかありません。
山栗は今日の作曲者と違って?小ぶりです。 ( 館長 )

今日の作曲者というのは、ジャズピアニスト、サイラス・チェスナットの
ことで、とても、巨漢です。
栗の実のたっぷり入ったココアケーキができました。
おいしいですよ。
だれか、食べにきてくれないかなぁ、待ってます。

朝のうち、郵便局や、村役場へ行ってきたのですが、紅葉はまだ葉っぱの
先の方だけ、10月の24日から紅葉まつりがあるそうです。
JA忍野の直売所では、白菜が100円で売っていて うれしかった。
今日も庭仕事日和で、懸案の球根の植え付けがはかどりました。
館長も、今日はとても協力的で、草むしりを熱心にやってくれました。
明日は、エンドウ豆の種まきをしましょう。

そうそう、Dizzyは、午前中ずっと庭で自由にあそびまわり(森の中も)
もういいかな、と 昼に帰ってきたときにドアを閉めたら、なんと、自分で
ドアを開けてまたあそびに行きました。
取っ手に前足をかけ、体重をかけると開く、というのがわかったようです。
すごい!と感心したり、困ったものだ、とためいきをついたり・・・。
今は受付のかごの中で、寝ています。

今日のおすすめ絵本は、「まこちゃんのおたんじょうび」  こぐま社
               えとぶん=にしまきかやこ
お誕生日にプレゼントをもらったまこちゃんは、みんなに見せてくるね!
出かけて行ったら、そのプレゼントみんな森の動物たちに貸してあげ
ちゃった。
でもね、そのみんなが、プレゼントもって、ありがとう、おめでとう!って
来てくれました。
お母さんが作ってくれたのは、もらったクルミや、はちみつの入った
ケーキ!
そして、みんなですてきなパーティーです。
まこちゃんは、とってもうれしくなりました。
秋の森の恵みをいただくって、本当に、うれしいことですね。
まこちゃんのたんじょうび.jpg
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I Could Write A Book(R Rodgers,'40)

本を書こう.jpg
手紙などを書くときはほとんど万年筆を使ってます。
かつてサラリーマンだった時も万年筆で記録を書いてました。
(私は)キーボードでは文を書いた気がしませんし、
字も日本語も覚えることができません。
例えば、「あ」という字と「い」という字は書けば明らかに感覚が違いますが、
キーボードだと同じ感触なだけでしょう。
絵だと、道具を使って描くのとCGと、主体となる人の感覚はどうなんでしょうか。
( 館長 )
今日のおすすめ絵本は、長野ヒデ子さんが、大阪に何度も取材に通い、若一の
絵本制作実行委員会の方たちと一緒に作り上げた絵本で、できたての本です。
               「ひらがなにっき」  エルくらぶ
               文・若一の絵本実行委員会  絵・長野ヒデ子
60歳を過ぎてから識字学級に通い、日記を書いてきた一子さん。
学校に行けず、字が書けなかったことで苦労してきたし、悔しい思いもたくさん
してきたのです。
その日記をもとに創作した絵本です。
でも暗い絵本では、ありません。
一子さんは、明るく、愉快なおばあさんです。
関西弁でつづられている日記を読むと、ふきだしたり 大笑いしてしまいます。
一子さんは、孫の司くんの応援もあって、あきらめず、くじけず、字の練習をして
います。
いつもは何気なく使っている 字 ですが、その大切さに気付かされます。
そして、なんで、一子さんは、学校に行けなかったんだろう、と考えます。
おわりに、この本を作るにあたってのお話が書いてあります。
実際に一子さんが書いた日記もあり、読むのは大変でしたが、心動かされます。
多くの人に読んでもらいたい本だなぁ、と思いました。

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Mr.PC(J Coltrane,'57)

ミスターPC.jpg
きょうは休館日でしたが、隣町の富士吉田に経理の講習に行ってきました。
                                  ( 館長 )
もしかして、PCって パソコンのこと?
ほんとは、ポール・チェンバースのことだけどね。(と、館長)
ベーシストです。
手書きの複式簿記をやっていたのですが、パソコンでのやり方をすすめられ
挑戦しています。
完璧に記帳しているつもりだったのに、けっこうまちがえていました。
また、入れなおしが必要です。
でも、やっぱりパソコンは、すごいですね、計算は、勝手にやってくれるし、
月々の集計も、もう、できています。
それには、正しく数字を入れておかなければいけないんですけどね。

今日のおすすめえほんは、「はじめてであう すうがくの絵本1」 福音館書店
                       安野光雅
                すうがく!と聞いただけで、あーむずかしそう、と
                思ってしまいがちですが、そんなことはありません。
                案内役の小人さんたちと、考えてみましょう。
                何しろきれいな絵で、目で見てわかりやすいように
                できているんですから。
                そのうえ、小人さんたちのやり取りは楽しいし。
                数学の英語の語源には、知ること、ものの考え方
                というような意味しかないんですって。
                この本をよむと、あっそうだったんだ、と思うことが
                たくさんあって、もっと早く出会っていればなぁ、と
                残念がる人もいるかもしれませんよ。
はじめてであう すうがくの絵本.jpg
          


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