That's All(B Haymes)
昨日の夕方も、山中湖湖畔にジョギングに行ってみました。
湖畔にあるスピーカーから流れていたのは、最初はロック?
その次はHシルバー、そしてこの日の最後の曲はダイアン・リーブス
(と思う)でした。
ボーカルだと音が小さすぎて聴き取りにくいです。
余計な注文ですが、せめて全曲聴かせてほしいものです。
でも本当に 風景と合ってますよ。
D・リーブスって デトロイトで生まれてるんですね。 ( 館長 )
絵本を読んだり、Dizzyのさんぽに付き合ったり、静かな秋のお休みの
一日でした。
時間がある、と思うと、何かできそうだけど、やりたいことがいっぱい
ありすぎて、何から始めたらいいか、と結局、何もできず、もったいなかった
かも・・・。
と、思ったり、でもお休みらしいかな、と思ったり・・・。
今日のおすすめ絵本は、「おんがくねずみ ジェラルディン」 好学社
はじめて おんがくを きいた ねずみの はなし
レオ=レオニ 訳 谷川俊太郎
いろんな音は聞いていたけど、音楽は聞いたことが
なかった ねずみが、不思議な体験をしたのです。
大きなチーズをかじっているうちに中からあらわれた
ねずみが、しっぽを笛にして夜になると音楽を奏でる
という不思議な体験を!
みんなは、チーズを食べたがったけど、音楽はとても
大事なものだった。
ジェラルディンは、どうしたと思う?
ジェラルディンが、おんがくねずみに なったんだ!
The Way We Were(M Hamlisch,'73)
昨日は敬老の日でした。
いつも、お年寄りよりもずっと1日中寝ている看板ねこのDizzyですが、
朝 玄関を開けた隙をついて 一目散に外へ飛び出しました。
森の中の絵本館の裏の森に姿を隠しました。
呼んでも応えず、姿も見せませんでしたが、Dizzyしか通り抜けられない
道を通って帰ってきました。 ( 館長 )
どうも、外猫になりたがっていて、困ったDizzyです。
前回 ヒモから抜けて逃げ出した時には、しばらくさんぽに付き合って
一休みしているところを捕まえたのですが、油断すると捕まるということを
学習したらしいです。
今朝もしばらくは見える範囲のところであそび、呼んだらそばに来たりも
していたのですが、森の中の探検にでかけてしまったのです。
Dizzy!Dizzy!と森の方に向ってよぶと、Dizzyのかわりにおとなりの
ひとなつっこい犬がキューンキューンとこたえてくれるばかり。
あきらめて家に戻っていたら、窓から外を見ていた館長が、Dizzyを呼んで
います。
自分から森から出てきて、まっすぐ入口の階段を上がり、ドアから部屋に
入ってきました。
満足そうに横たわって 身づくろいをていねいにして。
気持ちは、わかるんだけどねぇ、心配させないでよ。
今日のおすすめ絵本は、「超じいちゃん」 光村教育図書
ステファニー・ローゼンハイム 文
エレナ・オドリオゾーラ 絵 青山 南 訳
げんきなじいちゃんが大好きだったマドリン・デイジー。
寝たきりになって、心配です。
これを飲むと、げんきもりもり、超げんきになるジュースを
作ります。
げんきになるかな、じいちゃん!
もちろん!
Know What I Mean(B Evans)
今日は、ジャズサックス奏者ジュリアン・キャノンボール・アダレイ('28年フロリダ州タンパ
~'75年8月8日インディアナ州ゲイリー)の生まれた日、そしてジャズピアニスト
ビル・エバンス('29年8月16日NJ州~’80NYC)が亡くなった日 らしいです。
今日の曲名はそのキャノンボールの口癖をビル・エバンスが、作曲したものだそうです。
( 館長 )
猫と暮らしたいというのは、長い間の夢、というかあこがれのようなものだったのですが、
実際に一緒に暮らしてみると、思っていたようなことばかりではありませんね。
Dizzyに、言ってることがわかるかい?と言いたくなることもいっぱい。
でも、おばかなようでいて、だんだん、飼い主の言葉をわかってきているふうなところも
あり、・・・。
猫もそれぞれ個性があって、性格が違うので、私たち家族は、私たち家族なりの家族に
なりましょ!
今日のおすすめ絵本は、「ごきげんなすてご」 徳間書店
いとうひろし・さく
おとうとが生まれて捨て子になりたくなってしまった女の子。
その捨て子の仲間に入りたい!と、迷子の犬、野良猫、カメが
やってきます。
こんな飼い主に飼われたい!こんな家に貰われていきたい!
と、のぞみは高かったけど、カメも、猫も、犬も、貰われていって
それぞれ、幸せそう。
女の子は、ひとり、貰い手がなくて、・・・どうしたかな。
童話の形の本だけど、年長さんくらいなら、字を追ってひとりで
読めそう。
あとがきにでてくる犬の太郎君の話も、新米飼い主には、勉強
になり、ふむふむ、と納得したのでした。
A Sailboat In The Moonlight(C Lombardo,'37)
きょうは一五夜だそうですが、天候が良くなく月は見えそうにありません。
きのうも見えなかったので 一昨日の森の中の絵本館を望んだ月。
本日の曲は六月の歌らしいですが、「天の海に雲の波立ち星の林に
漕ぎ隠る見ゆ(万葉集?)」を思い浮かべます。
wouldn't that be heavenとかbeneath the stars that shineとか唄ってる
みたいですし。 ( 館長 )
昼間は日差しも出ていたのですが、午後はまた曇っています。
おとといの月はもう少しでまるくなる、というお月さまでしたから、
今夜きっと、まんまるお月さまですね。
Dizzyはこの頃ちょっと生活が乱れ気味。
甘やかさないようにこちらも気をひきしめていかなければ!
外遊びのかわりに、毛糸だまで、あそんであげるからね。
今日のおすすめ絵本は、「うそつきのつき」 ぶんけい
内田麟太郎作 荒井良二絵
まんまる顔のこのおじさんは、全然笑わないん
です。
でも、この本を読んでいるあなたは、絶対たぶん
笑っちゃいますよ。
だって、おかしいことを次々言われるんですから、
これでもかっていうくらい。
さて、このおじさんは、・・・だれでしょう?
Glad To Be Unhappy(R Rodgers,'36)
森の中の絵本館のある山中湖の野外ステージでは、夏から秋にかけて
週末コンサートが多く行われています。
ところが今年の週末はかなりの確率で雨、それも雷や土砂降り雨。
小学生のころ、遠足や運動会で校長先生が話した(本当か?) 「今日は
みなさんの心掛けが良いのでよい天気です。」 などということばを、
思い出します。
天気の良いことを願ってますが。 ( 館長 )
いいお天気でしたが、夕方から空が暗くなっているので にわか雨が来る
かも、しれませんね。
Dizzyは、いい子で朝のさんぽをし、ひるねをして規則正しい生活か、と
思ったら、夕方胴体についているヒモからするっと抜けて、森の中を
ひと走り。
「鹿にたべられちゃうよ!(うそです)」「自動車にひかれちゃうよ!」と
さんざんおどかされて、やっと、おちついたところを、つかまえられました。
外であそびたい気持ちもわかるけど、けがしたり、病気になったり、は
やっぱり、心配。さんぽで、がまん、がまん。
今日のおすすめ絵本は、「おつかい」 福音館書店
さとう わきこ さく
あめふりなのにおつかいをたのまれて、だって、
もしも、もしも、と次々心配事を想像するんです。
仲良しのねこは、けなげにお手伝いしてくれるけど。
やっと、全部心配なくなったと思ったら・・・。
Close To You(B Bacharach)
山中湖で、は今年生まれたらしい白鳥の雛が ずいぶん大きくなって
いました。
温暖化も心配ですが、まわりの自然も汚さぬよう大事にしたいものです。
( 館長 )
ここのところとてもいいお天気で、富士山がよく見えます。
朝夕は寒いくらいですが、日中は日差しが暖かくさわやかです。
でも、もうさすがに、まわりのテニスコートにも人がいなくなりました。
道路も混んでいないし、ドライブにいいですよ。
すすきの野原が、風にゆれてきれいです。
Dizzyは、毎日さんぽを楽しんでいるのですが、だんだん遠くまで行きたく
なるものなんですね。
今朝は、裏の森の中に入って行って戻れなくなり(ひもが木の枝にひっかかって)
呼ぶと、心細そうに返事をするので、しかたなく藪をかき分け迎えに行きました。
それなのに、部屋に入ろうというとまだあそびたい!と反抗するんですよ。
お母さん猫になったような気分でした。
夜、ねている姿をみると、とても野良猫にはなれない無防備な寝かたをして
いるのにねぇ。
今日のおすすめ絵本は、「おかあさんといっしょ」 幼児絵本 福音館書店
薮内正幸 さく
絵本館に来る小鳥たちを調べるのに使っているのも
薮内さんの「野鳥の図鑑」ですけど、小さな子どもさんと
これは、わんわん、これは、にゃーにゃー、と動物絵本で
あそぶなら、やっぱり、これ。
「どうぶつのこどもたち」というのも、あります。
Don't Be That Way(E Sampson,B Goodman,'38)
森の中の絵本館は丹沢山塊に接しています。
夜中にはいろいろな動物が、絵本館を訪ねてきているようです。
最近は、毎日道の真ん中にこんなものが・・・。
落とし主は誰?お心当たりのある方は教えてください。
あまりきれいではないので、花の都公園の花々も! ( 館長 )
あまり高望みをしても収穫できないので、今度はアサツキを植えてみました。
シソと、エゴマは、それは元気に育っています。
シシトウ、インゲンも、少しですが収穫できました。
苗で買ったパプリカは、まだ緑色のままです。
ミニトマトは、とうとう1個も収穫できませんでした。
日当たりを考慮して、根本的に庭づくりを考えていかなければ!
もう、秋植えの球根の時期になりました。
今日のおすすめ絵本は、「うんちしたのはだれよ!」 偕成社
ヴェルナー・ホルツヴァルト文
ヴォルフ・エールブルッフ絵/関口裕昭訳
今日の写真そのままの絵本で、すみません。
目の悪いもぐらくんは、頭の上にうんちをした犯人を
さがして、次々動物たちに聞いていきます。
犯人は、見つかるのでしょうか。仕返しは?
えー、うんち?と思いながらもついつい笑ってしまう
とってもよくできた、うんち本です。
Song From The Old Country(Don Pullen)
夏も過ぎ、山中湖の喧騒も 少しずつですが過去のものになりつつあります。
われわれも、ようやく湖畔に散歩に行けるようになりました。
そんな中で、かつてマウントフジジャズフェスティバルが行われていた場所(きらら
という野外ステージに なっています)で ジョギングをしていると、この曲が場内に
流れているではありませんか。
この場所で ジャズらしいジャズが流れていたのは初めてです。
でも、曲の途中でなぜか終わってしまいました。
ジョージ・アダムスも ドン・プーレンも 亡くなって久しいです。 ( 館長 )
私も、次のスピーカーのそばへ行けばまた聞こえると思って楽しみに走っていたのに
5時半で 音楽はおしまいになってしまうようです。
おかげで、いつまでも頭の中ではジョージ・アダムスのフレーズがぐるぐると回って
いました。
今日も絵本館は休館日です。
自転車に乗るのが下手なので、練習を兼ねて、買い出しを兼ねて隣村まで行って
来ました。
館長も自転車かと思ったら、スピードが3倍違うし、運動にならないから、と走って
行くといいます。
サイクリング道のないところは、館長に乗ってもらって、なんとか行くことができました。
途中の花の都公園の芝生の木陰で、お弁当を食べ、帰りは湖の反対側をまわり、
30km弱、でしょうか、疲れました。
人生で、一番長く自転車に乗りました。
後ろに荷台のついた、三輪自転車でこんなに長く乗る人もいないと思うよ、と館長。
それにしても、サイクリングを楽しみたい人だっているんだし、自転車がまだうまく
乗れない人だっているかもしれないんだし、サイクリング道は、ぜひ、湖の回り一周、
作って欲しいものです。
今日のおすすめ絵本は、「輝きの季節 ターシャ・テューダーと子どもたちの一年」
メディアファクトリー
ターシャ・テューダー|絵・文 食野雅子|訳
美しい花の庭を作ったターシャ・テューダーは有名ですが
季節ごとの楽しみを子どもたちに伝えながらの生活をし、
美しい絵本をたくさん描いた絵本作家でもあります。
これは、孫娘に お母さんの子どもの頃の様子を話すと
いう形で描かれていますが、これが、オールド・カントリー
なのかな。
ターシャの愛したコーギー犬も、出てきますよ。
Strange Blues(George Mraz)
今日は、素晴らしいベーシストのジョージ.ムラーツさんの誕生日。
おめでとうございます。
森の中の絵本館は定休日ですが、空は ここ数日に比して素晴らしい青空です。
( 館長 )
森の中の絵本館には、松本州平さんがいらっしゃいました。
春の原画展から、そのあと、絵本を1冊 仕上げられたそうです。
文や、しかけを考えた方がいて、絵を描く というのは、初めての仕事だそうです。
10月に発売になるということで、楽しみですね。
また、このブログの中でもご紹介していきたいと思います。
また、昨日まで描いていたという かわいい子どもたちが遊んでいる絵を3枚見せて
いただきました。
子どものころの思い出の情景だそうで、これからどんな絵本になるのでしょう。
乗り物が主人公の絵本も考え中、とのこと、とっても楽しみです。
Dizzyは、ひとりで庭をさんぽして来て、はじめて自分で家に帰ってきました。
でも、困ったことに獲物をもって帰ってきたので、そのあとカーペットを洗わなくては
なりませんでいた。
獲物は、まるまると太ったいもむしだったのです。
今日のおすすめ絵本は、「きは なんにも いわないの」 学研おはなし絵本
片山 健
公園で、お父さんに 木になってもらってあそんでいる
男の子のおはなしです。
なんだか 一緒に木の上に座って風にふかれているような
気持ちのいい絵本です。
松本さんが、片山健さんの絵を、どーんとみてみたいなぁ
とおっしゃっていらしたので、この絵本を選んでみました。
私たちも、いろんな絵本作家さんの原画展をさせていただける
ように、がんばろう!と、思いました。
Don't Explain(B Holliday,'46)
きょうは 1935年に ビリー・ホリデーがニューヨークにフェイマス・ドアを
開店した日だそうです。
開店といってもいろいろな制約等あったようです。
詳しく知りたい人は 伝記などで確認してね。
しかし、本当に日本の政治家っていうのは何なんでしょ!
どうして、こんな人が選ばれるんですかね? ( 館長 )
ビリー・ホリデーにはパトロンがいて、彼女の思いでは動けなかったのだ
そうです。
テーマ曲は、いいわけしないで、という意味。
森の中の絵本館にいると、日に日に深まっていく秋の気配を感じながら
すごして、いたく 平和なんですけどね・・・。
この頃、ヤマガラがよく来るよね、ここで仲間と待ち合わせかな、とか。
でも、田舎にいても、世の中の事は心配しているわけで・・・。
いいわけ、してしまいました。
今日のおすすめ絵本は、「やだ!」 徳間書店
ジェズ・オールバラ 作・絵
まだ小さなジョジョは、なんでもやだ!やだ!の
時期みたいです。
大好きなママが言っても、やだ!って。
お子さんのやだやだ!にほとほと手を焼いている
お父さん、お母さんに、おすすめ。
だって、かわいいんですもの。