In The Wee Small Hours (Of The Morning){D Mann,'55}
森の中の絵本館の森には、リスがいます。
冬に備えて食糧を集めているようです。
なかなか写真にはとれません。
朝、いつも姿を見せる切り株の上には・・・。 ( 館長 )
今年は栗のなり年で、りすも大喜びでしょう。
せっせと、食べに来ています。
ホンドリスのようで、きゃしゃな体つき、軽やかな身のこなし、かわいいです。
でも、じっとしていることはなく、目に入るときにはもうどこかへと姿をけして
しまいます。
鹿がよく通る森の中は、すっかりけもの道ができていて こっちへつながって
いるんだと、たどってみると興味深いです。
まだ若い木の皮をくるりと食べてしまってあったり、葉っぱが少なくなってきて
いるのかもしれません。
そんな中、Dizzyは午前中だけの外遊びを楽しんでいます。
森の中に入ってしばらく出てこないのですが、ひとしきり見回りをして戻って
くると、テラスの上でひなたぼっこ。
やっぱり、ねこは、ひなたが似合いますねぇ。
きょうのおすすめ絵本は、「えほんをよんで、ローリーポーリー」 ポプラ社
リリ・シャルトラン 作
ロジェ 絵
徳永 玲子 訳
人間をおどかすのが森のモンスターたちの仕事です。
ある日おどかした女の子が落としていった絵本を見つけて、だんだん夢中に
なってしまうローリーポーリー。
読んでばかりでおどかすのを忘れていると怒られてしまったけれど、それでも
やっぱりローリーポーリーは絵本に夢中。
でもね、森のモンスターたちが、お話を聞かせて!と来るようになって・・・。
やっぱり、絵本っていいよね!というすてきな絵本です。
森の奥では、モンスターたちが集まってローリーポーリーのお話に、目を輝かせ
たり、うっとりしているなんて想像しただけでうれしくなりますね。
みなさんも、どうぞ、森の中の絵本館の薪ストーブであたたまりながら、絵本を
ゆっくり、読んでくださいね。
2008-10-16 10:17
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