Night Train(J Forrest,'52)
日の落ちるのが早くなりました。いつもの時間に湖畔にでかけても、真っ暗。
そこに忽然としてレールが浮かびあがってました。
鉄道は山中湖には走ってない!
列車?はいつ来るのだ? ( 館長 )
街灯もあまりないところを走っているので、頭にはヘッドランプ、足首には
光るテープをまいています。
いつものように湖畔の野外ステージの周りを走ろうとしたら、レールがしいて
あったのです。
あー、びっくりした。
土日にイベントがあるようです。
朝夕は冷えるので、今日も薪ストーブをつけていたら、お客さまがいらっしゃいました。
旅行の帰りに寄ってくださったのですが、「ここへ来ると、ほんと、癒されるよ。」
実は、オープンして一番はじめに来てくださったお客さまです。
最初の頃の話をひとしきりしたり、この絵本はいいねぇ、と絵本の話でおしゃべり、
一休みして行かれました。
私たちにも何よりの、うれしい一言でした。
Dizzyは、さんぽからちょうど帰って来て、お見送り、「いばったねこだね。」と
言われてましたよ。
今日のおすすめ絵本は、「いたずら きかんしゃ ちゅうちゅう」 福音館書店
バージニア・リー・バートン ぶん/え
むらおか はなこ やく
いつもの仕事に飽き足らず、もっと速く走れるのにと、ちゅうちゅうはどんどん
走って行ってしまいます。
みんなにかっこいいところを見せたかったのに、いろんなところにめいわくをかけて
しまいます。
でもね、機関士のジムも、機関助手のオーリーも、車掌のアーチボルドも、
真っ暗な森の中でやっと止まったいたずら機関車ちゅうちゅうが、無事に戻って、
うれしくて踊り出してしまいましたよ。
ちゅうちゅうも、わかったんですって。
これからは、小さな町から大きな町まで行ったり来たりするよ!って。
「ちいさなひこうきフラップ」や「はたらきもののトラックキング」の松本州平さんが、
子どものころから大好きだった、というバージニア・リー・バートンの1冊です。
2008-10-17 10:43
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