SSブログ

Round midnight(Round About Midnight)(B Haninghen/T Monk,C Williams,1944)

今日は大阪のジャズクラブOverSeasでトミーフラナガンのトリビュートコンサートが行われます。
もちろんピアノはフラナガンの唯一の弟子の寺井尚之さんです。
残念ですが今年もいけません。
ラウンドミッドナイトをトミーの演奏で聴いたのはトミーが亡くなった年の3月18日 お真夜中です。
演奏が終わりヴィレッジ ヴァンガードを出た時のニューヨークに吹く風の寂寥感は、
この曲のイメージ通りでした。
今日も素敵なトリビュートでありますように、山中胡からお祈りしています。( 館長 )

11月16日は、トミーの亡くなった日でした。
勝手に、野良だったクルツも11月生まれごろというので、あやかって、誕生日。
クルツは、たぶん、4歳になりました。
人間の子だったら、絶対にしてはいけないでしょうが、
ついつい、死んだディジーだったら、こうだったね、と館長と話してしまいます。
考えたら、猫を飼う初心者だったわたしたちは、ディジーの思ってることや
やっていることが全然わからないで、とんちんかんな飼い主でした。
今になってディジーは日本語がよくわかって、必ず返事もしてくれて、
よくおしゃべりする猫だった、文句もいっぱい言われたけど、なんて言っているけれど。
それは、10年近い年月のつき合いの、たまものなのでした。
まだ4歳になったばかりのクルツに、そんなにたくさんのことを求めてはいけません。
そして、もちろん、クルツはクルツ、なのでした。
わたしたちは、図書室で新聞を読んだり、絵本を選んだりしている中で
クルツが、ストーブ横のかごに入って眠そうにしているのを見つけます。
この静かな空間を、
ディジーがいないさびしい空間、ととらえるのか、
平和でおだやかで、あたたかい満ちたりた空間なのだととらえるのかは、
本当に、気持ちの問題なのでした。

image-20161119135446.png

ちょっと、クリスマスっぽい雰囲気にしてみました。

nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Beyond The Bluebird(..With Malice Towards.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。